年長~ペットボトルピザ作り~

2017年09月02日 | 園でのできごと

学童さん、ありがとうございました。パート1

 去る8月18日、「学童さんがペットボトルピザを作るので、年長さんも一緒に作りませんか?」とお誘いを受け「ぜひお願いします!」と参加させてもらいました。昨年、学童さんがペットボトルピザを作ったことは聞いていましたが、作り方は良く分からず、いくら聞いても「どうして、ペットボトルでピザができるの?」「お日さまに当てて、生地が発酵する?どういうこと?」と納得できませんでした。そして前日、赤尾先生から作り方のレシピを頂き、予習はしたものの本当に作れるのだろうか?半信半疑で参加しました。

そして当日、年長さんは学童さんとペアーで、2人で1本のペットボトルをもらい、その中に生地の材料(オリーブオイル・ドライイースト・水・塩・砂糖・強力粉)を入れ、交替で上下に動かしたり、回したり、シャカシャカします。これだけでも子どもたちは大興奮。

その後、いよいよ発酵タイム。レシピでは、「キャップを下にしたボトルをおなかに抱く」とあったのですが、「お日さまに当てても良い」とのことで、炎天下の中、お寺の石垣にペットボトルを立て掛け発酵開始。

時々ペットボトルの状態を見に行き「まーだまだ」と戻ってきては、待つこと2時間。ペットボトルは、本当にパンパンに硬くなり、生地も倍程度に膨らんできました。お部屋で休んでいた年長を呼んできて、ボトルから生地を取り出そうとペットボトルのふたを開けると「ボン!」と一気に中身が飛び出しました。話は聞いていたので、覚悟はしていましたが、あまりのリアルさにふたを開ける度に皆で大笑い!!まるでお尻から勢いよくバナナウンチが飛び出してくる様でした。(すみません、こんな表現で・・・)でも、こんなに大笑いすることはめったにないというくらい笑いました。

そんなこんなんで、皆で大笑いした後は、それぞれに生地の上に、お好みの具材をトッピングし、オーブンで焼くこと8分。あっという間に焼き上がり、ピザ完成。焼きあがった30枚ほどのピザを見て思わず「わあー」と歓声があがり、「いただきます」と一気に食べ始めたと思ったら、あっという間に完食しました。子どもたちにとっては、この日忘れられない楽しい一日になったことでしょう。これも保育園で縦割りクラスで過ごし、学童さんとの自然な関係ができているからこそ出来る事だと思いました。

学童さんに感謝でした。お家でもすぐにできそうです。挑戦されてみてはいかがですか?

 

 

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