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2017年9月 の記事一覧

2017年09月02日
学童~みんなが熱く燃えた将棋教室~

 8月29日、伊藤先生の将棋教室もあっという間に5回目の最終回を迎えてしまいました。駒の置き方すら知らなかった1回目からすると、各段の上達ぶりで伊藤先生も来るたびにほめて下さっていました。「あなたたちは若い。若いというのは時間がたっぷりあるということ。どれだけでも上手になれるから、将棋をこのまま好きでいて続けてほしい」と言われました。

「肥後名人になれる人も出てくるはず」と言われ、子ども達の可能性はすごいなと思いました。こんなに将棋に夢中になれたのは伊藤先生や、館長さんのお陰です。そして、日々、対局できる友達がいるということです。私達にはお手上げの将棋でも、子ども達はすごい対戦を繰り広げています。展開が早くてついていけない勝負をしている子達もいて、脱帽です。

 しかし、中には、駒を並べて動かすだけを楽しんでいる子もいます。まずは、そこからスタートです。将棋を好きでいてくれると自然と深まっていく事でしょう。

 将棋は「礼に始まり礼に終わる」と教えていただきました。

勝負に勝つことだけでなく負けることも大事な経験とも教わりました。本当にそうだなと思います。負けた時ほど、どう立ち上がってくるか心の強さが見えます。

 時には親子で将棋を指してみられませんか。子ども達がルールは教えてくれますよ。しはじめると、おもしろいです。

 

2017年09月02日
学童~西の海ごみ拾いボランティア~

 8月24日、毎年恒例の西の海ボランティア清掃です。燃えないごみのプラスチックやビニール、ライター、ビンなど自然には帰らないゴミを集めました。これらをそのままにしておくと、海の生き物たちが誤って飲み込んで病気になってしまうことを教えると、真剣に拾っていました。

しばらく頑張った後は、休憩にして水切りをしたり、貝殻集めをしたり思い思いに楽しみました。

“水切り”これが、なかなか難しいのです。丸くて適当な重さの石が必要です。野田先生が子どものころを思い出し、お手本を見せてくれました。水切りは難しかったようで数名できただけですが、大きくなるとできるようになると思うので、こんな遊びがあるんだと知っているだけでも違うと思います。

ちなみに、水切りの最高記録は、太粋君の5回でした。濱田絢汰・翔亜君は「お父さんに教えてもらってしたことあるよ」と言っていました。素敵な事だなあと思いました。

 今年はウミガメの産卵もあっていて、富岡の海は素晴らしいなと実感しています。ウミガメの赤ちゃんが孵化するのを楽しみにしています。

 

 

2017年09月02日
学童~スライム作り~

今年の夏休みは年長さんと合同で活動する事が多く、前回のペットボトルピザに続き、スライム遊びが盛り上がりました。学童さんの作りだす大きな風船スライムに続けとばかりに、年長さんも時間を見つけては学童さんの部屋に遊びに来て挑戦していました。

ある時は、朝からすでに20人近くが部屋にいてスライムに挑戦しており、熱気むんむんで笑った程でした。

 学童さんも最初から簡単にできたわけではなく、何回も失敗したり、「できん」と悔しい思いをしたり、それでもあきらめずに挑戦したから成功して楽しさを味わったのです。

そんな中、慎君がとてつもなく大きな風船スライムを作りだし、ワ―ワ―と大歓声で慎君の周りを取り囲みました。とてもすごくて感動しました。また、海友さんや太粋君が手に持ってまるで楽器でも吹くかのようなふくらまし方も考えだし、あっという間にみんなも挑戦して楽しんでいました。子どもってまさに「遊びの天才」です。

 また、スライム遊びで子ども達のいいなあと思うところは、お友達が成功したのを自分のことのように喜べるところです。「先生、○○くんの見て!」「すごいねー」と声を掛け合い、私達にも知らせてくれます。「見てほしい」のサインにいち早く気づけるようにと思って、アンテナを張っています。

 

2017年09月02日
年長~スライム作り~

学童さん、ありがとうございました。パート2

 今、子どもたちが夢中になっている遊びが、「スライム」です。学童さんが、次々に編み出す、すご技を横目で見ながら、「俺もやってみよう!」と挑戦している子どもたちを見ると、本当に子どもたちが持っている力ってすごいんだなとつくづく思います。はじめはうまくいかなくて失敗ばかり、でもそこで諦めず、自分で何回も何回も繰り返し試すうちに要領が分かってきて、でっかい風船ができる、そのときの喜びは、その子にしか味わえない大きな喜びです。そしてその喜びを一緒に共感してくれる友だちや大人がいるから「またやってみよう!」という意欲が湧いてくるようです。

 皆が、スライムに燃えている中、ホールで年中さんと跳び箱をやっているAくんの姿がありました。跳び箱は日頃から大好きなので初め気にならなかったのですが、お片づけになり「Aくん、学童さんのお部屋にスライムしにいこう」と声をかけると「俺できんもん」と言うのです。「あれ、そうだったのか」と思い「一緒に行こう!」と誘うと自分からスライムを始めました。しかし、風船を作ろうと思っても、すぐに破けて膨らみません。それを見て「学童さんの慎くんが、スライムの壁にストローをくっつけたらならんとばいって言ってたよ」と言うと、ストローを壁から離してセットし、隣にいた友だちも空気が逃げないようにストローの周りを押さえてくれました。そして、少しずつ息を吹いていくと・・・「できました!!」大きな風船が。そのときのAくんの嬉しそうな顔、いい顔でした。

たかがスライムではないのです。毎年、すご技を考え出す子どもたちを見ると「スライムって奥が深い!」と赤尾先生と話しました。といいながら私も子どもたちに負けまいと挑戦するのですが、全く風船は作れず諦めてしまいました。()

 

 

2017年09月02日
年長~ペットボトルピザ作り~

学童さん、ありがとうございました。パート1

 去る8月18日、「学童さんがペットボトルピザを作るので、年長さんも一緒に作りませんか?」とお誘いを受け「ぜひお願いします!」と参加させてもらいました。昨年、学童さんがペットボトルピザを作ったことは聞いていましたが、作り方は良く分からず、いくら聞いても「どうして、ペットボトルでピザができるの?」「お日さまに当てて、生地が発酵する?どういうこと?」と納得できませんでした。そして前日、赤尾先生から作り方のレシピを頂き、予習はしたものの本当に作れるのだろうか?半信半疑で参加しました。

そして当日、年長さんは学童さんとペアーで、2人で1本のペットボトルをもらい、その中に生地の材料(オリーブオイル・ドライイースト・水・塩・砂糖・強力粉)を入れ、交替で上下に動かしたり、回したり、シャカシャカします。これだけでも子どもたちは大興奮。

その後、いよいよ発酵タイム。レシピでは、「キャップを下にしたボトルをおなかに抱く」とあったのですが、「お日さまに当てても良い」とのことで、炎天下の中、お寺の石垣にペットボトルを立て掛け発酵開始。

時々ペットボトルの状態を見に行き「まーだまだ」と戻ってきては、待つこと2時間。ペットボトルは、本当にパンパンに硬くなり、生地も倍程度に膨らんできました。お部屋で休んでいた年長を呼んできて、ボトルから生地を取り出そうとペットボトルのふたを開けると「ボン!」と一気に中身が飛び出しました。話は聞いていたので、覚悟はしていましたが、あまりのリアルさにふたを開ける度に皆で大笑い!!まるでお尻から勢いよくバナナウンチが飛び出してくる様でした。(すみません、こんな表現で・・・)でも、こんなに大笑いすることはめったにないというくらい笑いました。

そんなこんなんで、皆で大笑いした後は、それぞれに生地の上に、お好みの具材をトッピングし、オーブンで焼くこと8分。あっという間に焼き上がり、ピザ完成。焼きあがった30枚ほどのピザを見て思わず「わあー」と歓声があがり、「いただきます」と一気に食べ始めたと思ったら、あっという間に完食しました。子どもたちにとっては、この日忘れられない楽しい一日になったことでしょう。これも保育園で縦割りクラスで過ごし、学童さんとの自然な関係ができているからこそ出来る事だと思いました。

学童さんに感謝でした。お家でもすぐにできそうです。挑戦されてみてはいかがですか?

 

 

2017年9月ARCHIVE

社会福祉法人和光福祉会 富岡保育園 TOMIOKA NURSERY SCHOOL
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天草郡苓北町富岡2476-1
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平常保育:
午前7時より午後6時まで
延長保育:
午後 午後6時から午後7時
休園日:
12月29日~1月3日まで休園
それ以外の日曜祝日は、休日保育を実施

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